
vol.02 | 明洞(ミョンドン)
多様な文化が共存する明洞
0 0 2024-10-29
vol.02 | 明洞(ミョンドン)
多様な文化が共存する明洞
0 0 2024-10-29
明洞(ミョンドン)はソウルの中心部に位置する商業地区で、韓国の代表的なショッピング・観光スポットの一つである。明洞(ミョンドン)は、朝鮮時代には両班(ヤンバン)たちが住む住居地であったが、日帝統治時代を経て現代的な商業地区に変化した。特に1960年代以降、経済成長とともに主要繁華街として定着した。各種ファッションブランド店や百貨店、ショッピングモール、グルメ店が密集し、国内外の観光客の足が絶えない場所となった。
明洞(ミョンドン)は文化と歴史の痕跡を残す場所でもある。明洞(ミョンドン)聖堂は1898年に完成した韓国初のゴシック様式の聖堂である。明洞(ミョンドン)聖堂は日帝統治時代には独立運動の中心地の一つであり、1970~80年代には民主化運動の象徴的な場所であった。明洞(ミョンドン)芸術劇場は1930年代に建てられた劇場で、演劇やミュージカルなどの華やかな公演を観覧することができる。歴史的な建物は明洞(ミョンドン)の現代的な姿と調和し、明洞(ミョンドン)の魅力をさらに高めている。
また、明洞(ミョンドン)は韓国を訪れる外国人観光客には必須の訪問コースとして挙げられ、K-POPアイドルグッズを購入することができる。また、卵パン、ホットドッグ、竜巻ポテト、タッカンジョン(韓国式から揚げ)、トッポッキ、ホットクなど韓国式の屋台の食べ物も楽しめる。交通の便が良く、一日中多くの観光客で賑わう明洞(ミョンドン)。ここは、ファッションや美容、グルメなど様々な文化が共存する複合文化空間として位置づけられている。